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店長のレースレポート 第90回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース 男子マスターズ50-59歳の部

期日:2022年6月26日㈰ 会場:広島県中央森林公園サイクリングロード

天候:曇り→晴れ 参加人数:50-59歳の部49名



コロナ禍以前は壱岐サイクルフェスティバルが終わったら、自分の中でメイン競技としているトラック競技に専念するためロードの練習からトラックの練習に移行するパターンでしたが、今回の全日本ロードで30年ぶりに旧友とレースで走れるということもありエントリーすることに。前回2021年の全日本ロードはコロナの影響で半年ほど前の10月に開催されたばかりでその時は同年代で11位でした。壱岐のレース後もロードトレーニングを継続していたので前大会よりも上位で入着したいというのが今回の目標です。


前日25日㈯に現地に到着後受付を済ませ、福岡県自転車競技マスターズチーム(全日本マスターズトラック競技大会などでは県単位で待機場所が指定してあり、競技人口も多くないので(^^;同県の人たちとすぐに顔見知りになり、お互いのレースの前後をサポートをし合ったり、大会会場が遠方の場合は一緒に行ったりしています)で合流し、補給(飲み物)の受け渡し等の確認をし、コースを1周試走しました。


レース当日は午前4時すぎに起床。食事や着替え、ホテルからの移動、ウオーミングアップなどをしているとあっという間に出走時間を迎え、スタートラインに集合です。そこでアンダーウエアを脱ぐか迷っていると、広島の馴染みの競技スタッフさんから、「あらがみ君、サインしたか~」と。すっかり忘れていて、慌ててサインと検車を済ませ、ついでに迷っていたアンダーウエアを脱いだのでした(笑)

・8:00~男子マスターズ(30~39+40~49)合計97名 7周回 

・8:03~男子マスターズ(50~59)49名+(60~69)17名+女子マスターズ15名合計81名 5周回 

以下、上記コースマップとプロフィールマップをご参照ください。


さて、この8:03のスタートでは最前列にはシードの選手が並びますが、それ以外は年代順などカテゴリーで分かれて並ぶのではなく、全ての選手が混ざってのスタートでした。私は後ろの方でスタートだったのでトップ選手の走りは確認できないまま1周目の前半を走ることに。前の集団を追いかけて選手を抜いていくものの、なかなか目指す集団が見えてきません。どうやらスタート直後から先頭がハイスピードで走行していたらしいのですが、そんなことを知る由もなく。集団はどんどんバラけ、中切れが細切れに起きていることに早い段階で気が付けば良かったのですが1周目の残り7kmあたりでようやく「なかなかトップ集団に追いつかない。それどころか前走者とその前とに中切れがおきている!これはやばい!」と焦りだし、善入寺橋から正広橋への長い下り坂をガンガン下り、そこから上り坂が続く要所をずっと一人旅で必死にガシガシペダルを踏んで上っても、目指す集団はまだ見えません。この約半周がこのレースで一番キツかったです。とにかく前の集団に追いつくことだけを考えてペダルを踏み続けました。そしてようやく1周回目を完了する手前で前の集団が見えてきました。




この集団のメンバーはキングこと三浦さん、以前北九州でお世話になったマスケンさんこと増田さん、大石さんという60歳代のレジェンドの方々や、福岡県マスターズ仲間の石堂さんなど。おそらくこれが第2集団で8名ほど。トップ集団はまだ先のはず…ですがスタート/フィニッシュラインを通過時に「先頭とのタイムギャップは1分15秒!」と聞こえ、更にここから踏み続ける気力は無くこの集団の中で走ることに。結局このままゴールまでこの集団で走り、ゴール前のスプリントでキング三浦さんから逃げ切るという、10月のゴールと同じパターンとなりました。レース後リザルトを確認するとゴールタイムは前回1:46:24→今回1:43:25でちょうど3分早くゴールしています。しかし着順は11位から17位へ。前回よりも今回の方が参加人数も増え、強い人の参加も増えたということですね。ちなみに三浦さんとのタイム差も前回と同じ4秒でした(笑)。


それにしてもやはり全日本の舞台は技術も意識もレベルが高いです。皆さんガチンコ勝負をするために練習を積み、この日を迎えているのでレースが楽しいですね。

チームメイトも40歳代の部を無事完走でき、旧友との久しぶりの再会もできて充実の全日本ロードでした。

サポートをして頂いた方々、大会運営スタッフの方々にお礼申し上げます。

YouTubeでレースの動画がご覧いただけます。


次は3週間後の全日本トラックに向けて仕切り直しです。その前に仕事頑張ります!







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